変換
ここでは LaTeX でフーリエ変換やラプラス変換を出力するための方法を紹介します.
(ここで紹介するコマンドはすべて数式モードで使用可能なコマンドです.)
フーリエ変換・ラプラス変換
フーリエ変換を表す "F" やラプラス変換の "L" を筆記体で出力するには \mathcal コマンドを使用します.
LaTeXサンプル
\[
G(f) = \mathcal{F}[g(t)]
\]
\[
F(s) = \mathcal{L}[f(t)]
\]
LaTeXサンプルの実行結果

逆フーリエ変換・逆ラプラス変換
LaTeX で逆フーリエ変換記号や逆ラプラス変換記号を出力するには以下のように記述します.
LaTeXサンプル
\[
G(f) = \mathcal{F}^{-1}[g(t)]
\]
\[
F(s) = \mathcal{L}^{-1}[f(t)]
\]
LaTeXサンプルの実行結果

LaTeX使いの必読書
LaTeXでレポートや論文を書く際に読んだ本です.よかったら参考にしてみてください.
LaTeXの参考書としては最高の書籍です.
著者が日本におけるTeXの第一人者である奥村先生ということもあり,非常に信頼性と質が高く,LaTeXのノウハウが詰まっています.